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不妊治療とは

 不妊治療は
「一般不妊治療」
「生殖補助医療」
に大きく分けられます。

「一般不妊治療」には、タイミング法と人工授精が含まれ、保険診療です。(人工授精の主義だけ自費診療)
「生殖補助医療」には、体外受精、顕微授精、胚移植が含まれ、すべて自費診療です。


 

 
タイミング法
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タイミング法

 タイミング法とは、排卵時期を予測し、その排卵時期に合わせてSEXをし、妊娠を目指す方法です。

女性の卵子は卵胞と呼ばれるものに包まれて卵巣内に存在します。卵胞が20ミリ程度に大きくなると卵子は受精することができるまで成熟し、排卵します。
生理周期が28日周期の方であれば、生理開始から14日で排卵を迎えます。
排卵のサインとしては「胸が張る」「伸びのある透明な織物が出る」などがあります。このサインに気づいたらタイミングを取ります。

この排卵時期を特定する方法は二つあります。
①排卵検査薬を使用する
②病院で卵胞の大きさを超音波で測定する

排卵検査薬は、線が出たら陽性なのですが、そのうち一番濃い線になってから36時間後に排卵するので、数日検査薬を使用してタイミングを取る必要があります。
陽性=排卵ではないということです。
病院に行く前に自己流でタイミングを取る場合は、排卵検査薬を使用すると排卵時期が特定できます。

病院に通院すると、超音波で卵胞の大きさを計測することで排卵日を特定することができます。
卵胞は14ミリ以上になると1日2ミリずつ大きくなることがわかっています。よって、14ミリ以上になるのを超音波で確認して、排卵日を特定します。


「タイミング法」という治療法ができて、排卵日付近しかタイミングを取らない人が増えていますが、妊娠率が一番高いのは毎日SEXをすることです。排卵日を考えずに、出来るだけたくさんSEXを、したい時にするのが一番です。

 

人工授精
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人工授精

 人工授精とは、人工的に精子を子宮の奥に注入する治療法です。

もともと、人工授精は、抗精子抗体を持つ免疫性不妊の方の治療法として成立しました。子宮頚管に抗精子抗体を持つので、そこを精子が通らなくていいようにしたのです。
この治療法によって、免疫性不妊の方にも自然妊娠が望めるようになりました。

しかし、現在は免疫性不妊以外の方にも行われている治療となっています。
それは、どんな方にも人工授精をすることのメリットがあるからです。
そのメリットとは
「精子を子宮の奥に送り込むことで、精子の移動距離を短く出来ることと、距離が短くなることで白血球からの攻撃を少なくできること」
です。
このことで、卵子と出会う場所にたどり着く精子の数を増やすことができます。より多くの精子を卵子に届けることで、妊娠率を上げることができます。
特に、精液所見が不良の方には有効な治療法といえます。

人工授精の治療中でも、タイミングを取ることは大切です。
人工授精の2日前から禁欲し、人工授精当日のSEXは控える必要がありますが、それ以外はできるだけタイミングを取ることが妊娠率を上昇させます。

人工授精は6回以内に90%の方が妊娠するという統計が出ています。
回数としては6回を目安に治療のステップアップを考えることが多いです。

 

体外受精・顕微授精・胚移植
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体外受精・顕微授精・胚移植

 体外受精・顕微授精は、
「身体の外へ卵子を取り出し、精子と掛け合わせ受精卵を作り、分割し成長した胚を女性の子宮の中に戻す」
治療です。

体外受精は、両側卵管閉塞の方のために出来た治療です。
両側の卵管が閉塞していると、精子と卵子は出会うことができず、妊娠の可能性は0となります。
そんな卵管閉塞のご夫婦に妊娠の可能性を生み出すために作られた治療が体外受精というわけです。

しかし、現在は体外受精を希望すればどんな方でも受けることができる治療となっています。
これは、「卵子を取り出し受精卵を作り子宮内に戻す」ことで、妊娠のほとんどの過程を外で行うことができるため、不妊問題の多くを解決することができるからです。
受精卵を戻すことができれば、あとは着床さえうまくいけば妊娠につながりますので、多くの方が体外受精を希望されているのが現状です。

体外受精の妊娠率は高くて40%程度です。
そんなに妊娠率が高くならないのは、もともとが卵管閉塞の治療として確立した治療だからです。
結局は、着床がうまく行かなければ妊娠しない、というところが、今後の不妊治療の課題になると思います。

顕微授精は、男性不妊の方のために出来た治療です。
射精された精液内に精子が全くいなければ妊娠しません。
この無精子症の方のために出来た治療が顕微授精です。

体外受精では、取り出した卵子に精子を振りかけて、精子の力で卵子の中に入り受精卵となりますが、顕微授精では、見た目状態のよさそうな精子を選んで卵子の中に直接注入して受精卵を作るのが顕微授精です。
無精子症の場合は、その精子を精巣から取り出すことができるため、顕微授精により妊娠の可能性を導くことができます。(精巣内にいない場合は顕微授精はできません。)

顕微授精は体外受精を繰り返した後、ステップアップの治療ではありません。
体外受精で受精卵が十分に得られる場合は、顕微授精へのステップアップが本当に意味のあることなのかをしっかりと見極める必要があります。

胚移植には採卵周期に一度も凍結せずに戻す「新鮮胚移植」と、一度凍結した胚を融解して別の周期に戻す「凍結融解胚移植」の2通りの方法があります。
日本では凍結融解胚移植のほうが成績が良いと発表されています。

また、胚の成長によって、「分割期胚移植」と「胚盤胞移植」にも分類されます。
日本では胚盤胞移植のほうが成績が良いと発表されています。

よって日本では「胚盤胞の凍結融解胚移植」を行う病院が増えており、出来るだけ効率よく胚移植をしていこうという動きがみられています。

更に胚移植では、1個戻すか2個同時に戻すか、なども重要です。
日本産婦人科学会では「原則として1個戻すこと。ただし、数回繰り返しても妊娠に至らない場合は2個までは戻してよい」とされています。
2個戻す方法には、同じ周期に分割期胚と胚盤胞を移植する「2段階移植」という方法もあり、妊娠率の向上が期待されます。

 タイミング法も、人工授精も、体外受精(顕微授精)も、不妊治療の一つの方法であり、体外受精で授からなければもう妊娠はできない、というものではありません。
ステップアップしたら、ステップダウンしてもよいのです。
どの方法にも妊娠の可能性は十分にあるのですから。

それぞれの夫婦に必要な治療が適切に行われること

それが何より大切なことです。

 
 
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